★晴耕雨読も思いのまま★

香川県広報かがわより抜粋

都会の喧騒の中で戦い続けた団塊世代の心や体には、そろそろ癒しがひつようになってきたのではなかろうか。香川では格好のスローライフが待っている。すでに移住して第二の人生を満喫している人も多い。島の暮らしを望む人が目立つのは瀬戸内海に恵まれた香川の土地柄だろう。実際、海の見えるところで農業であせを流す人、竹を切って竹炭を作る人がいる。また、平野部では田畑を借りて農業に挑戦する人、なだらかな里山に入って林業に親しむ人にもよく出会う。住民が高齢化した山間部で棚田の整備にボランティアで参加する人も歓迎されている。蓄えや年金暮らし向きに余裕のある人には、釣り三昧もお勧め。海はもちろん、ため池でのルアーも楽しみだ。もちろん、読書や俳句や短歌、自伝づくりに挑戦するのもグッドアイディア。晴耕雨読を地でいける香川暮らしだ。温泉巡りや時間をかけた四国遍路も挑戦したい。さらに、さぬきうどんは名店巡りから手打ち体験まで、香川ならではの楽しみ方もある。健康作りには里山歩き、趣味を生かすなら地場産業の盆栽づくりや畑を借りて野菜作りも体験できる。暮らし方にも人それぞれ、十人十色の選択肢があるのが香川県の魅力だろう。
瀬戸内海小豆島の宿  ログハウス グランシャリオ